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年年歳歳花相似たり 歳歳年年人同じからず

適当に日々を書きます。拍手やメルフォレス、小ネタや日記御題なんかも。

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薬屋パロ・第五幕


「喜多……か?」

「はい。お久しぶりですね」


にこりと笑うその姿は掌に乗ってしまう程小さい。だが姿は喜多そのものだった。……見事な金髪以外は。


「……それは自毛か?」

「え?あぁ、はい。気付いたらこうなってました」


にこにこと笑う姿は……何才だこれ?十代か?


「……で。お前何で此処にいるんだ?」

「あらいけずな。此処は出島の出口に行くために必ず通らなくてはいけないでしょう?だからきっと、此処で張っていれば会えると思っていましたの」


二ヵ月ほど前からずっとしていたのですよ、と笑う喜多に苦笑いで返し、その小さな身体を掬い上げて着物の袖に入れた。


「小十郎や綱元は?」

「今は市内に貸家を借りています。成実は少し前に世界を見ると言って出ていってしまいましたけど」

「ん。会った。間抜けな悪魔だったな」

「あらまぁ。数奇です事」


ふふ、と笑う喜多に笑い返し、出島を出て喜多の案内に頼りながら歩いた。
長屋の一室の前に立ち止まり、遠慮もなく戸を引けば中に居た男が顔を上げた。


「――おや。お久しぶりです、殿」

「ああ。……お前あんま変わってないな」


中にいた綱元の見た目は殆ど変わっていなかった。……まぁ、若いっちゃあ若いが、それでも二十代前半だ。


「そうですね。まぁ、気にせずに。中へどうぞ」


促され、中に入って板間に腰を下ろし、喜多を袖から出した。


「――小十郎は?」

「早速ですね。残念ながら、今は近所の子と遊びに出ています」

「……って事は人型を取ったか」

「えぇ。つい先日起きたばかりでまだまだ幼いですが。馴れなくてすぐに原型に戻ってしまう事もしょちゅうなので子供達の間では隠れ鬼名人として知れ渡っています」

「……そりゃ、探してもみつからないわな」


小十郎の原型は子狐のような小さな妖怪だ。どう頑張っても原型に戻ってしまえば見つけようがない。
しかも“人型の”小十郎を捜しているのだ。原型に戻れば見つかる訳がない。


「――あ。そう言えばひとつ困ったことが」

「困ったこと?」

「ええ。あの子は――…真っ更なのです」

「真っ更?」


意味が理解できずに眉をひそめれば綱元が近くに積んだ紙の束から一枚取り、それを政宗に渡した。
……紙には、なんだろう。ミミズの絵だろうか。とにかくうねうねとした線が踊っていた。


「これで“いろはにほへと”ですよ。ほら、見えなくもないでしょう?」

「……まぁ、言われてみれば。――って、何なんだよコレ?」

「小十郎が書きました」




……なんだって?




「……字の巧さまで退化したか?」

「いえ。記憶自体ありませんよ。私達すら分かりませんでしたから」


ねぇ?そう言って喜多に同意を求めた綱元に喜多はこくりと頷いた。


「今は本当に……三歳児程度の姿なのですが、まったくの無知ですね」

「よく転ぶし」

「戻るし」

「一日の大半は寝てるし」

「くっつきたがりだし」

「……もういい」


何かムカついた。
俺は昔からこの二人が出す“小十郎は身内”だって言う空気が大嫌いだ。


「――まぁ、そんな訳で殿。小十郎は貴方の事を覚えてないと思いますが、気を落されず」

「別に。小十郎と言う事には変わりないんだから関係ねぇよ。それに成実もなかったしな」

「ああ、そう言えば。会いましたか?成実は小十郎と違ってやたらと成長が早かったですからね」


成実とあちらで遭った時は直ぐに分かったが、どうやら奴に記憶がないのもその発言から何となく想像が付いた。
今だに人の魂を狩っているのだろうか。あちらで見た限り、詰めが甘いので上手い具合に有り付けていないように思うが。


「成長が早い分、中身が伴ってなかったようだがな。――ん?」


ふと、感じた気配に戸口を見た時、計ったように扉が開かれた。


「――おいちゃん」

「おや喜介。どうした?」


戸口に立っていたのはまだ幼い子供だった。素早く俺の影に隠れた喜多を袖に隠し、そちらに身体を向ければ子供は持っていた着物をずい、と綱元に突き付けた。


「また小十郎、隠れた」

「おや。これは何処で?」

「神社」

「……そうか。それは悪いことをしたね。大方、また眠りこけてしまったのだろう。私が捜すからもう帰っていいよ」


着物を受け取り、手間賃とばかりに干菓子を子供の手に乗せると子供は嬉しそうに笑い、出ていった。


「――戻ったね」


子供を完全に見送り、着物を広げた綱元はぽつりと呟いた。


「あの子は神社とか、人の念の集まる場所が大の苦手なのですよ」

「……神主の息子が、か?」

「ええ。信仰関係はもう駄目ですね」


笑って、綱元は立ち上がった。


「さて。捜しに行きますか。ぐったりしている筈ですから」

「ああ」


喜多を袖に入れたまま立ち上がり、衿を正した。
――どうやら、漸く会えるらしい。






続け。






また小十郎出てこずーーー!!あちゃま。
因みに小十郎と成実は記憶がないです。あと二人ほども記憶がない予定。
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薬屋パロ・第四幕

綱元がふん捕まえた自称妖怪の情報をまとめると、こうだ。


・どうやら妖精の一種
・主に海向こうの島国に生息
・育っても一尺(約30.3センチ)程度
・言葉で人を惑わす性質がある
・育てば話せるし人型も取れる
・栄養を溜め、暫らくしたら百年ほど冬眠する

以上が小十郎の情報だ。次に奴の肉の効果についてまとめると……

・人間としての死後、どんな妖怪になるからランダム
・すぐに人型を取れるヤツも居れば小十郎の様に長い時間が掛かる者もいる。
・人間としての死が首を取られると言ったような、生命活動が困難な状態で訪れた場合、妖怪として生まれ変わる事はない
・しかし失血死や服毒死程度ならば生まれ変わることは可能。心臓を取られたり胴体から首が離れると言った事以外ならば大概平気らしい
・寿命は人間の数倍~であり、かなり長く生きる

――まぁ、こんな感じだ。
あれから真田や毛利などに事の顛末を記した手紙を送り、十分に説明はした。
大坂の陣で真田主従が死亡したが遺体が出ていないしその後、何の音沙汰もないので奴等が生きているかは分からない。
長曾我部と毛利はまだしぶとく生きている。寿命が来たら清にでも渡ると言っていた。
前田は……まだぴんぴんしているがこれも寿命が来たら世界漫遊をすると言っていた。
綱元達はそろそろ眠りに着く様子の小十郎を見守るため、山深くに小さな庵を建てた。まぁ、百年くらいは大丈夫だろう。
俺も小十郎と共に居ようと思ったが……それも少し厳しかった。

先日、江戸で大往生した。
意識が遠退き、次に目が覚めた時には十八、九位に若返っていた。どうやら、ケモノにはならないらしい。
それでも何となく……漠然と自分の本性は判った。なかなか偉大なものになったものだ。洒落が効いていて面白いと言えば面白い。

――まぁとにかく、この姿を知るものは少ないが、まがりなりともこちらは独眼竜と呼ばれた仙台藩主。独眼を筆頭に面影は色濃く残り、見る者が見れば気付くだろう。
だから、日本には居られなかった。その為、泣く泣く小十郎を綱元達に預け、世界漫遊に旅立つ事にした。


「――と言う訳で小十郎。悪いが俺は日本を出る」


小さな身体を抱き上げてその黒目しかない瞳をじっと見つめて言えば小十郎はぱしぱしと瞬きをした。


「百年経って、俺を知るものが居なくなり、お前が目覚めたらまた一緒にどこかへ出かけよう。こいつは言わば下見の旅だ」


クゥ、と小さく小十郎が泣いた。その瞳は濡れてきらきらと輝いている。何かを訴える目だ。先の世で言うならアレだ、ア●フルだ。
――駄目だ!そんな瞳で見つめられたら折角着いた決心が揺らぐ!


「――綱元!頼んだ!!」


くっ、と視線を逸らし、綱元に小十郎を手渡すと小十郎がその腕の中でじたじたと暴れた。


「あっ、こら。駄目だよ。寝て起きれば直ぐなんだから我慢し――痛!」

「小十郎!」


子供を諭すように優しく語り掛けた綱元だが小十郎はがりりとその身体を拘束した指を噛み、逃れた。
身軽に地面に着地し、俺の足元まで駆け寄ると足にその頭を押しつけてきた。
袴の裾を噛み、嫌だと言うようにうーうー唸る姿にぐらりと付いた筈の決心が揺らぐ。


「小十郎……」

「駄目だってば。もう、殿も行くなら行く!そろそろ出ないと出航に間に合わないでしょ?」

「……ああ」


これから江戸から出る清船に乗り込み、清に行く手筈が付いていた。
後ろ髪を引かれる思いで綱元に小十郎を預け、駆け出した。

みーみーと響く鳴き声に振り向かなかったのは、意地だった。





そんな訳で百年ばかり世界を一人で放浪した。
西洋を中心に回れるだけ回り、数ヶ国語はできるようになったし様々なものも身につけた。
その最たるものは、薬学だ。妖怪の世界の薬はとにかく面白い。惚れ薬やら自白剤やら、面白いものでは皮膚に影響の出ない脱毛剤やら視力を回復するものなど。実に興味深かった。
この百年、ほぼその知識を得る為に費やしていたと言っても過言ではない。お陰で薬学に関する知識は有り余るほどある。


「いっそ店でも開くか……?」


そう笑って、腰を上げた。
久々の日本はこれと言って変わりはなかったが敢えて言えば人間に危機感がなくなったようだ。
泰平の世だから仕方ないと言えば仕方ないか。

密航していた清船から役人の目を掻い潜って下り、粗方離れた所で辺りを見回した。
――出島は異人と日本人で溢れ、活気づいていた。


「――政宗様」


久しく呼ばれなかった名を呼んだ小さな声に反応し、周囲を見回すが……それらしき者は誰も居ない。


「こちらですよ」

「――ぁ」


再度響いた声に漸く出所を突き止めた。

倉庫らしき建物の間に積まれた無数の酒樽。
その隙間から、小さな人間――いや、妖怪がこちらににこやかに手を振っていた。





続。






一気に百年経ちました。
小十郎の仕草にはそれがし全力を注いでいるでござる。
小動物は可愛く、可愛く!!

薬屋パロ・第三幕

小狐(仮)はゆっくりと目を開くと暫らくぼーっと畳を見ていたが、いきなりぱちりとその黒目しかない瞳を瞬かせた。


「小十郎……?」


呼べばぴくりと耳を動かし、ぱしぱしと瞳を瞬かせる。
クゥ、と細く鳴いて小狐(仮)は政宗を見上げた。


「小十郎」


再度呼べば首を傾げ、ぱたぱたと尻尾を振りながら政宗を見上げてきた小狐(仮)。
暫し、見つめあった。

「――あ」


横から手が伸びてきて小狐(仮)を視界から掴み出すまで見つめ合い、政宗は思い出したように瞬きをすると小狐(仮)を視線で追った。


「ひゃー。軽っ!ちっさー……あ!コラ、暴れるなって……!」


成実に首根っ子を捕まれ、空中でくるんと猫のように身体を丸めた小狐(仮)はじたじたと暴れ、成実の腕を逃れた。
そして身軽に地面に着地すると再び政宗の膝の上に陣取った。


「……間違いない。小十郎だ」

「おやまぁ。妬けますね」


ご機嫌な様子で政宗の膝の上でぱたぱたと尻尾を振る小狐……いや、もうこの際小十郎でいいか。


「……普通じゃ考えられない行動だぞ」

「赤子に戻ってからこうなりましたからね。本能に忠実なのでしょう」


のほほんと言った綱元は何やら紙と筆を取り出して書き付けていた。


「何書いてるんだ?」

「似絵ですよ。ちょっと山行って件の自称妖怪ふん捕まえて小十郎の事、聞いてきます」


よし完成、と言って筆を置いた綱元の手元には……精巧な似絵。
それをぴらぴらと揺らして墨を乾かせ、乾いたのを見計らって四つ折りにして懐にしまった。


「詳しく判ったら他に食べた者達にも教えねばなりませんね。――では」

「あ、俺も行く行く!待ってよ綱元!!」


しゅぴっ、と片手を挙げ、颯爽と去って行った綱元を追い掛けた成実の後ろ姿を見送り、政宗はまた膝の上に視線を落とした。


――小十郎は、再びすやすやと眠っていた。






続。





なかなか進みませんね……!
小十郎はまだ喋れません☆

薬屋パロ・第二幕

遺体が無い空の棺を埋葬している間も小狐(仮)はすやすやと眠っていた。


「――まぁ、原因を挙げるとすれば多分アレなんですよね」


政宗の膝の上ですやすやと眠る小狐(仮)を眺めながらのほほんと綱元が言った。
当然ながら周囲に居た者達は全員彼を見た。その瞳は「やっぱ貴様かぁぁああああ!!!!」と語っていた。


「ほら、昔珍しい肉食べたじゃないですか。アレ、妖怪の尻尾だったんですよ」

「尻尾ぉ~?!」


一同、もう残っているはずが無いのに胃の辺りを押さえた。

綱元の話を要約すれば、こうだ。
ある日、狐罠にはまっていたトカゲに似た……トカゲにしては大きな生きものを見付け、助けた。
そしたら礼だと言われ――妖怪だから喋れると言ったらしい――、尻尾を貰ったらしい。


「何でも食せば不老長寿になるとかで……私が食べてみて平気な上に美味かったので出してみました」

「いや、確かにアレは美味かった……じゃねぇよ!これはどう――」

「次郎、シッ!!」


成実の言葉に政宗は慌てて口を塞いだ。
膝の上の小狐(仮)は耳をひくひくとさせたが相変わらずすやすやと寝入っている。


「――で?他の被害者は?」

「被害者とは失礼な。食べたのは私と小十郎、成実に殿と姉上。そして遊びに来ていた例の四人と前田の風来坊ですか」

「……随分と多いな」

「ええ。かなりの量でしたからね」


指折り数えて10人。やたら多い。


「どうするんだ――ぁ」

「ん?」

「An?」


声を上げた成実に他の二人もその視線の先に視線を送った。

すやすやと眠っていた小狐(仮)が、瞳を開いた――…






続くよ。(うわー)






●脳内配役
秋→政宗
座木→小十郎
リベザル→慶次
零一→成実
花屋→チカ
鈴の子(名前忘れた!)→ナリ
リドル→喜多
双子の小鬼(カブとアルだっけ?)→真田主従

綱元は未定です。
まぁ、現段階なので変わるかも。

政小で選択御題@現パロ。

政宗様の右目を覆う白い眼帯。
以前は刀の鍔に紐を通したものや自ら発注した黒いものを愛用していた。
今は、コンビニやドラッグストアに行けば簡単に手に入るような通気性のいい白い眼帯だ。
見ていて、思った。

私は、まだ一度もその下を見ていない――




眼帯






一度気になるとそれはずっと付きまとってきた。

部屋に押しかけてくる政宗様は相変わらず白い眼帯を付けている。
たまに撮影でTAKENAKAのデザインしたものに変えられる事もあるが、良く考えれば変えるところを見た事が無い。
故意に避けているのか、ただ単にタイミングが悪かったのか、それは分からないけれど…
政宗様と共に過ごすようになって一ヶ月と十八日。


言いようの無い焦燥感を、覚えた。





「――小十郎!」


間近で響いた声に意識を引き戻した。


「どうした?撮影、終わったぞ」

「ぁ…すみま、せん……」


気付けば既にスタジオは撤収作業に入っていた。
どれ程ぼーっとしていたのだろうか。いぶかしむ政宗様にはぐらかすように「着替えましょうか」、と笑った。




「お前、最近可笑しいぞ」


楽屋で衣装を脱ぎ、学生服に着替えながら言った政宗様に苦笑で返すとムッ、としたように眉根を寄せた。


「小十郎。何が不安だ?」

「え…?」

「俺が分からないとでも思ったか?」


ふふん、と得意げに笑った政宗様は戸口に突っ立ったままの私の目の前に来るとぐいと顎を掴み、引き寄せた。


「言え。言わなきゃ分からねぇだろ?」

「――っ」


促され、自然と唇が開く。
お前には関係ない、そう突き飛ばされるのが怖かったから敢えて尋ねなかったのに…それは、簡単に唇から零れた。


「――眼帯…」

「…眼帯?」

「――の、下…です。……此処でも、見えないのですか?」


何とか紡いだ声は消え入りそうで、自分でも恐れを滲ませているのが分かった。
視線が合わせられずに泳がせていればふいと顎の拘束が解かれ、それから「ぁー…」と、なんとも間抜けな声が響いた。


「言ってなかったか?」

「…聞いてません」

「そっか。悪ぃ、無駄に不安にさせたな」


こっち来い、と手を引かれ、政宗様は椅子に座り、私は…何故か膝の上。
向き合うように膝の上に座らされ、見下ろすような格好となった。
腰を両手で掴まれ、逃れようにも逃れられない。


「……あの、」

「ん。いいぜ?取って見ろ」


私を見上げた政宗様は目を丸くする私を再度促すように顎をしゃくった。
肩に置いた手を動かし、恐る恐る白い眼帯の紐に手を掛ける。


「――っ!」


意を決し、取り去った。

其処には閉じられた瞳があるだけで別段、傷跡などは見受けられない。
スゥ…と瞳が開き、思わず身構えると苦笑された。


「なんもねぇよ」


その言葉の通り瞳は確かに其処にあり、然りと私を捉えていた。


「…なら、何故」

「見えなくはねぇんだがな、弱視なんだ。右だけ」

「弱視…」

「Yes.こっちだとぼやけた色しか見えねぇんだ」


距離感を掴みづらいから左だけ使ってる、と言った政宗様は私の胸に顔を埋めた。


「Sorry…」

「…何故謝るのですか?」

「お前に隠し事なんてするつもりはなかったんだ。…不安にさせちまっただろ?」


此方が勝手にそう思っていただけだ、そう返そうとして、止めた。
これでは、不毛な言い争いに発展してしまう。


「殿」

「殿じゃねぇ」


呼べばぶすりとした様子で返ってくる声。
くすりと笑って、再度口を開いた。


「政宗様」

「……」

「政宗」

「――っ!」


名を呼べば驚いたように顔が上がった。
珍しく、耳まで赤い。相変わらず我が殿は不意打ちに弱いようだった。


「Thank you for talking. I'm very glad」


告げて、唇で触れた右目は柔らかかった。














たまには日記でも書こうよ企画。
殿は弱視で眼帯してます。チカは無難にオッドアイでいんじゃないですか?(すっげ適当)
因みに小十郎は長めのショートです、髪型。流石に長髪ではありません。
書こうと思ってて忘れてた!!(馬鹿めー!)

ひざのうえだっこはおとこのろまんだよ…(アホが)




って言うかwoww●wで今ライブやってますが…
ポルノ!看護婦さん!!スゲー!因島人スゲー!!(偏見だぞそれ)
女装して、ノリノリに太もも出すその心意気に乾杯でござる!!
ってかこのライブすごい面白い!アーティスト紹介笑える!!丸い三角定規って…!(@B●GIN)
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面白すぎて思わず貼り付けた次第。
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